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くみ木の森のお話

子どもも森も育てるおもちゃ

日本の森を育みながら、木のぬくもりで子どもの感性を育てたい。
子どもの成長を見守るように、地域にある豊かな森を守りたい。
そう心に決めたところから私たちの夢につながる活動は始まりました。

かつて木炭や薪として利用された日本の森の木々たちは、
暮らしの変化によって活躍の機会が減っています。
新潟県魚沼市、大白川集落にある森の天然ブナもそのひとつ。
とはいえ使われないからといって手入れしなければ、
100年かけて成長したブナの木も森も元気をなくしてしまいます。

木々の一本いっぽんに陽の光を当てるために間引かれたブナ。
この間伐材をくみ木のおもちゃに活用することで、
しっかり根をはり雨水を蓄えられる森の保全をサポートしたい。
その森で育った木々を次世代の子どもたちのもとに届けたい。
私たちは子どもも森も育てる循環を、
くみ木を通じてつくっていきます。

くみ木の
おもちゃで
森も元気に

子どもがすくすく育つように、
木々が育てば森が生まれる。
森が育てば、生き物もあつまる。
くみ木を通じて広がっていく、
豊かな自然の物語。

【 雪国の天然ブナ・スノービーチ 】

スノー(snow)は雪で、ビーチ(beech)はブナ。森と地域の林業を元気にするプロジェクトの一環として、新潟県産ブナの間伐材をスノービーチと名づけ、さまざまな製品づくりに活かしています。

【 大白川集落の天然ブナ 】

雪のように白く美しい木肌が特徴。約50年の間こまめに間伐し、太くまっすぐで丈夫なブナに成長。生育環境を整え、原生林に近い生態系を育んできた新潟・魚沼地域の宝もの。スノービーチの原料となっています。

大切に
育てられた
ブナだよ

くみ木って?

一枚の板から、動物などのいろんな形で
デザインされた図面を、電動糸ノコギリで
一つ一つていねいに切って加工した
木のおもちゃ。
パズルのようなデザインが、
互いに組み合っていることから
「組み木」と呼ばれ、昔から作られている
伝統的な木のおもちゃなんです。

くみ木はどうやって作られているんだろう?
作られていくようすを見てみよう!